
従来、製品本体と別に設置していた制御盤をボックス内部とレールに設置したことで、壁面の取付スペースが不要となりました。また、配線・配管工事も不要で、工期の短縮につながります。
外付けモータが「チューブラモータ」に、カウンターウェイト方式が「巻取バネ方式」になり、取付スペースが小さくなりました。メンテナンススペースの確保や、大きな間口に対応する製品へのリニューアルなど、スペースの有効活用ができます。
通常シャッターの10倍以上のハイスピードで開閉し(当社比)、作業効率を高めるばかりでなく、空調降下を保持し、虫や塵等の侵入を防止します。
上昇時 1.5m/sec
下降時 0.8m/sec
躯体部とレール部を密着させ、さらにガイドレールとガイドシールにより、ガイドレール部からの空気の洩れを防ぎ、気密性を高めています。
ボトムシートのめくれ防止に柔らかいウエイトが入っています。
全閉時だけでなく閉める際に風を受けても高い耐風圧性能を発揮します。
※グラフは計算値であり、保証値ではありません。
フォークリフトなどの車両をぶつけてしまった際に、ガイドレールから抜け出したシートが一回巻きあげることで復帰する方式です。車両やシートの破損を防ぎ、補修費などの経費削減につながります。
シート素材は柔軟なポリエステル製です。万が一下降時に人や商品が挟まれてもショックは少なく、しかもシート部に補強パイプが組込まれていないパイプレス構造のため、安全性が高く、物や〈大間迅〉の破損を防ぎます。ボトムシートのウエイトには柔らかい素材を使用。万が一挟まれてしまった場合のショックを最小限に抑えます。
シート下降中に人や車両が出入りして光軸を遮ると、シートは反転上昇し上限で停止します。自動モードの場合は、設定された時間が経過すると、シートは自動的に下降します。人や車両が光軸を遮っている間は、シートは下降しません。手動モードの場合は、シートは上限で停止します。
軟質樹脂のビード部材の採用で開閉時の発生音が大幅に低減します。
ケース下面に点検口を設置しました。原点センサ等のメンテナンスが可能です。
上昇時1.5m/sec
(1.1m、0.75m/secが設定可能)
下降時0.8m/sec
(0.6m、0.4m/secが設定可能)
※耐久性:50万回開閉
(消耗部品、既定のメンテナンスを実施した場合)
温度
本体:±0〜40℃
制御盤ユニット:-20〜70℃
接続ユニット:-20〜70℃
操作盤ユニット:-10〜40℃
※結露、凍結のないこと
湿度
本体:85%RH以下
制御盤:85%RH以下
※雨がかからないこと
W1.2m〜3.0m、H1.0m〜3.0mで使用可
防虫、防塵、空調保持など、屋外と接した開口部に最適な効果を発揮します。
マジック+バグバスター+45°勾配ケース
ケース上部にほこりが溜まるのを防ぎ、室内環境の衛生を保ちます。この施設ではバグバスターとの併用でさらに防虫効果を持たせています。
マジック+バグバスター
採光が必要でかつ屋外からの虫の侵入を防ぎたい開口部には、虫が感じる光の波長をカットするバグバスターをおすすめします。虫が感知しない可視光線のシートを採用することで作業環境を快適に保ちます。
マジック[M3]+オーバースライディングドア
作業中は高速開閉の〈大間迅〉によって作業の効率をアップするとともに、外気を素早く遮断するため空調保持や防寒に役立ちます。オーバースライディングドアの閉鎖によって、防犯性能を高めることができます。
マジック+重量シャッター
商品デリバリーが頻繁な開口部には、高速開閉で作業効率をアップする〈大間迅〉が最適です。作業終了時は重量シャッターにより防犯対策も安心です。
精密機械や食品の製造現場、冷凍・冷蔵倉庫など、衛生管理・温度管理が求められる場所にも対応します。
大間迅マジック+エアフェンス
高速開閉による防塵効果はもとより、センサ連動によるエアーフェンスによって防ぎます。人を感知すると強風が吹きだし、衣服についたホコリや虫を払い落とします。
大間迅+手洗い連動
標準の押しボタンスイッチ、リモコン、非接触スイッチの他、センサによって手洗いをしないと開閉しないようにコントロールすることも可能。この施設では手洗い後どこにも触れることなく出入りができ衛生的な環境を保っています。
操作方式は用途によりお選びいただけます。
インターロック制御
汚泥再生処理センターで悪臭の屋外への流出を防ぐために採用されています。併設された2台の〈大間迅〉で、一方が閉まっていない時はもう一方を開かないように制御しており、高速開閉・高気密設計に加え悪臭流出対策の効果を発揮しています。
マジック[M3]+マジックで区画形成
重量シャッターやオーバースライディングドアが設置されている開口部の前で〈大間
迅〉によって前室を形成し、屋内の空調保持効果を高めています。開口部の広さにより異なるタイプをご用意しております。
ジッパーを使用した屋外・屋内兼用タイプ。オプションが豊富でオールラウンドに対応します。
屋内・屋外兼用
設計範囲(W)1.2m〜6.0m、(H)1.0m〜5.5m
必要なものを必要なだけ、デザイン、メンテナンス、サイズにこだわったコンパクト設計です。
屋内専用
設計範囲(W)0.6m〜1.8m、(H)0.6m〜2.1m
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