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スチールドア(ビル用)

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高遮音スチールドア|SDT-DB35/SDT-DB40

スチールドア(ビル用)高遮音スチールドア|SDT-DB35/SDT-DB40

当社独自の扉構造により、JISで定める最高等級「T-4等級」を実現した高い“遮音性”を備えているため、テレワーク用に利用が進むサテライトオフィス向けの会議室をはじめ、劇場やホール等、高い遮音性が求められる使途や用途向けの開口部に最適なスチールドアです。

特長

●遮音等級に応じた枠納まりを設定
枠納まりとして、屋内外兼用の設置に対応した「四方AT枠」と、屋内のみの設置に対応した「三方AT枠(バリアフリータイプ)」を設定しています。三方AT枠については、遮音等級(T-4等級およびT-3等級)に応じて、扉下部に閉鎖時に扉と床面の隙間を塞ぐドアボトムと、専用の気密材を組み合わせた仕様としています。
●段差の少ない三方枠で通行がスムーズ
段差の少ない三方枠はバリアフリー仕様となり、遮音性能はそのままに通行もスムーズです。
●レバーハンドル錠による開閉で“軽い操作性”を実現
従来の遮音ドアと比べて扉厚をスリムにした他、ハンドルは従来のグレモン錠に代わって日常的に使いやすい「レバーハンドル錠」を採用しました。“軽い操作性”だけでなく高い意匠性も実現しています。
●小窓を付けてもT-4等級の遮音性能
透視性があるガラスを入れた場合でも、T-4等級およびT-3等級の遮音性能を確保しています。学校の放送室等に最適です。小窓を付けた場合、防火設備となります。

主な用途

音響スタジオ、音楽室/放送室、音響調整室/機械室、電気室/劇場、ホール/役員室、会議室/ホテル宴会場/ホテル客室(コネクティングルーム含む)

バリエーション

※1( )内の扉厚はつぶし目板の場合です。
※2 ピポットヒンジを使用する場合、サイズによって扉厚が変わることがあります。
※3 フラッシュ扉の場合です。
※4 防火設備の場合は網入りガラス(t10)になります。
・性能はJIS で定められた方法により実験室で測定した測定値です。
・遮音性能は実際の建物の現場で測定したとき、実験室とは音場(音波の存在する空間)が異なるので、両者の測定値に差異が生じます。

遮音性能

開閉方式・扉(小窓)バリエーション

開閉方式

扉(小窓)バリエーション

仕様

設計範囲(最大)

片開き:W1050×H2400
親子/両開き:W2100×H2400

上枠・たて枠

溶融亜鉛めっき鋼板t1.6

沓摺

ステンレス鋼板t1.5(モルタル充填は別途工事)

枠充填材

ロックウール80kg/㎥(上枠・たて枠のみ)

枠気密材

EPDM

扉表面材

溶融亜鉛めっき鋼板t1.6

力骨

溶融亜鉛めっき鋼板t2.3

中骨

溶融亜鉛めっき鋼板t1.6以上

扉充填材

ロックウール150kg/㎥

下部気密材

クロロプレーンゴム

ガラス

SDT-DB35:フロートガラス、網入りガラス t10
SDT-DB40:フロートガラス、網入りガラス+網入りガラス t10+6

表面仕上

防錆塗装仕上、焼付塗装(オプション)

遮音とは

音が物に当たると音の一部は反射、一部は物に吸収され、それ以外が透過音として人の耳に伝わります。「防音」とはこの透過音を小さくすることであり、その方法のひとつが「遮音」です。たとえば屋外環境が大声でなければ会話ができないような場所であっても、遮音性能を持つ壁やドアを使用することによって、会話が楽にできるくらいの室内環境を保てるようになります。このように室外から室内へ侵入する音、室内から室外へ漏れる音をどれくらい遮ることができるかを表す性能を「遮音性」といい、単位はdB(デシベル)で表します。遮音のポイントは材質を選びその性能を知ることと、隙間を作らないということです。

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