
■排煙設備(加圧防排煙や押出排煙、機械排煙など)が作動した際に生じる室内外の気圧差による扉の開放困難を解消する特定防火設備です。
■主に、非常用エレベーターの乗降ロビー(付室)や特別避難階段の付室などで使われます。また、付室以外でも階段と廊下で気圧差が生じるところにお使いいただけます。
■開放軽減機構(特許取得済み)により、気圧差が1000Paであっても扉は100N以下の力で開放できます。
■圧力調整装置が不要となるため、設置に伴う壁やスペースの確保が不要になり、建物の平面プランの自由度が向上します。
火災発生により、排煙設備(排煙口・送風機)が作動すると室内外に気圧差が生じ扉の開放が困難になります。「エア・バランサー」は、付室等に設置し、火災室側と付室の気圧差を解消し、避難・消防活動をサポートします。
エア・バランサーは、付室と廊下などの気圧差が1000Paであっても100N以下の力で開放が可能です。
※ 平成21年9月「加圧防排煙設備の設置及び維持に関する技術上の基準(消防庁告示第16号)」にて、加圧防排煙の活動拠点(付室)の出入口の扉の開放力は100N以下にする措置が求められています。
※ 令和7年3月改定「東京消防庁予防事務審査・検査基準Ⅱ」第4章2節19項排煙設備 8特例基準にて、押出排煙の活動拠点(付室)の出入口の扉の開放力は100N以下にする措置が求められています。
戸先側の「バランス扉」は、普段マグネットで固定しているため、電気工事を必要としません。気圧差が発生している際に扉を開けると、マグネットが外れバランス扉が回転し開きます。
バランス扉を開くことで、空気の通り道を作り扉を開放。角度制限を設けることでバランス扉の操作性を向上させ、よりスムーズな避難を実現させます。
100N以下で開放できるため、圧力調整装置の設置が不要となり、建物の平面プランの自由度が向上します。
随時閉鎖式は、竪穴区画である階段室や付室、エレベーターホール、更にはオープンなスペースにも設置可能です。また、3㎡を超える防火戸にはくぐり戸をエア・バランサーにすることも可能です。
データセンターには停電に備え、非常用発電機室(主にディーゼル発電機を収容したエリア)があります。この発電機が稼働し、排気排煙設備が稼働すると、発電機室と廊下(隣室)で気圧差が生じることがあります。エア・バランサーは、このような状況の場所でもご使用いただけ、効果を発揮します。
エア・バランサーは平成25年、消防防災機器等の開発・改良に関する表彰(通称:消防庁長官表彰)で「優秀賞」を受賞しました。
消防関係者が消火活動を行う際に、消防ホースをエア・バランサーの下部に通すことで、開け閉めのたびにホースが挟まれることがありません。
溶融亜鉛めっき鋼板t1.6
ステンレス鋼板t1.5(常時閉鎖式のみ)
ステンレス鋼板t1.5
溶融亜鉛めっき鋼板t1.2、t1.6
溶融亜鉛めっき鋼板t1.2、t2.3
溶融亜鉛めっき鋼板t1.2、t1.6
防錆塗装仕上
焼付け塗装(オプション)
レバーハンドル錠
ケースハンドル錠(ラッチ付き)
電気錠
※随時閉鎖式はケースハンドル錠のみ
丁番、ピボットヒンジ
※随時閉鎖式はオートヒンジ
ドアクローザ
※随時閉鎖式はオートヒンジ
フランス落とし
自動フランス落とし
扉閉鎖順位調整器
フラットタイプ:W750〜1200、H1800〜2500
目板タイプ:W750〜1100、H1800〜2400
フラットタイプ:W1100〜2400、H1800〜2500
目板タイプ:W1100〜2200、H1800〜2400
くぐり戸なし:W750〜1200、H1800〜2500
くぐり戸付き:W1215〜2400、H2100〜3000
くぐり戸付(折れ戸):W2600〜4000、H2100〜3000
くぐり戸サイズ:W750〜900、H1800〜2100
くぐり戸なし:W1100〜2400、H1800〜2500
くぐり戸付き:W1500〜4600、H2100〜3000
くぐり戸付(折れ戸):W3300〜5500、H2100〜3000
くぐり戸サイズ:W750〜900、H1800〜2100
●物件ごとに付室の大きさ、形状、給気口の設置位置により、発生差圧が変化します。本製品単体のみで差圧影響を解消できない場合があります。
●加圧防排煙設備の給気口位置により扉面に直接風が当たり扉が閉まらない場合、圧力調整装置の増設、もしくは給気口の位置変更が必要です。

表面材に板厚1.6mmの溶融亜鉛めっき鋼板を使用した一般的な内部用・外部用のスチールドア。 フラッシュ・窓付き・ガラリ付き・框タイプなど幅広く対応します。
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