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重量シャッター

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防爆シャッター

重量シャッター防爆シャッター

可燃性ガス、化学薬品を取り扱う場所に設置する防爆構造シャッターです。

防爆構造

●電動開閉機、制御盤、リミットスイッチ、光電管センサに特殊な防爆構造を施しています。
● 耐圧防爆に対応したシャッターです。

用途

●可燃性ガス(爆発性蒸気)等が存在する場所の開口部
※ F-86、F-85 スラットは雨が当たる場所ではご使用できません。
※ F-86、F-85 スラットを外部に使用する場合は、雨が直接当たらないように、軒等が必要になります。
※危険物を取り扱う建築物や貯蔵倉庫の出入口で、防火設備が要求される間口へも設置できます。(自動閉鎖や随時閉鎖には対応できません) 詳しくは当社担当にご相談ください。

特長

● 電動開閉機、制御盤、リミットスイッチ、光電管センサに特殊な防爆構造を施し、法基準をクリアしています。

関連法規

労働安全衛生法施行令318条
工場等において、爆発または燃焼するのに十分な量のガス蒸気もしくは粉じんが生ずる場所に使用する電気機器は点火源とならない様に構造上、回路上、特別に設計されたものでなければならない。また、それらの防爆構造の電気機器は、機械等検定規則の検定を受け、合格したものでなければならない。
その他
JIS C 0930「電気機器の防爆構造総則」/ JIS C 0931「電気機器の耐圧防爆構造」
JIS C 0932「電気機器の内圧防爆構造」/ JIS C 0933「電気機器の油入防爆構造」
JIS C 0934「電気機器の安全増防爆構造」/JIS C 0935「電気機器の本質安全防爆構造」

当社の防爆シャッターは危険場所が第1 種場所、第2 種場所に該当し、かつ「ガス蒸気の危険度による分類」の対象となるガスが存在する場所に適用します。

危険場所の分類

特別危険箇所

持続して危険雰囲気を生成し、ガス濃度が連続的に増加し、爆発限界となる場所

第1類危険箇所

通常の状態で危険雰囲気を生成し、集積して危険濃度となる場所

第2類危険箇所

通常の状態で危険雰囲気を生成し、事故・誤作動により危険になる場所。1種場所の周囲。

電気機械器具防爆構造規格による分類

代表的な爆発性ガスの爆発等級および発火度

防爆シャッターの適用範囲

当社の防爆シャッターは耐圧防爆構造では(d2G4)、 安全増防構造では(eG3)に適用できます。

スラット

仕様

設計範囲

カタログをご覧ください。

操作方式

電動式
・防爆制御盤
・防爆外部押しボタンスイッチ

障害物感知装置(オプション)

・光電センサ

耐風圧性能

建物内部150Pa、建物外部500Pa

スラット

S-76:溶融亜鉛めっき鋼板t1.6、ピッチ74
S-75:ステンレスt1.5、ピッチ74
S-96:溶融亜鉛めっき鋼板t1.6、ピッチ98
C-956:溶融亜鉛めっき鋼板t1.6、ピッチ95
C-955:ステンレスt1.5、ピッチ95
C-96:溶融亜鉛めっき鋼板t1.6、ピッチ97
F-86:溶融亜鉛めっき鋼板t1.6、ピッチ72
F-85:ステンレスt1.5、ピッチ72

まぐさ、ガイドレール

溶融亜鉛めっき鋼板t1.6、ステンレスt1.5

ケース

溶融亜鉛めっき鋼板t1.6

設置環境条件

・周囲温度:-10℃〜+40℃(凍結を除く)
・周囲湿度:RH85%以下
・周囲環境:化学工場などの有毒ガスによる空気汚染地域や粉塵発生環境、沿岸地域などの腐食が進みやすい環境を除きます。

設計耐用年数および回数

・設計耐用年数:15年
・設計耐用回数:10000回開閉
※「設計耐用回数・年数」は保証値ではありません。保証期間については「製品保証」を参照してください。
※「設計耐用回数・年数」はお客様による適切な維持・管理とお手入れを行い、かつ専門技術者による定期的なメンテナンス(定期交換部品の交換、注油、調整など)を実施した場合の数値です。なお、沿岸部、温泉地帯、化学・薬品工場などの腐食性環境や、大気中の砂塵、煙などが商品に付着する場所、および高温、低温、多湿などの使用環境下では、記載数値を満足しないことがあります。

Contact

製品に関するご質問・ご相談など、お気軽にお問い合わせください。